チョコレートはカカオフルーツの種(豆)から作られることはよく知られていますが、カカオフルーツが実はリンゴやオレンジと同じ果物であることはあまり知られていません。以前は、カカオの実の7割が捨てられ、種だけがチョコレートの材料として使われていました
現在では、種だけでなく、皮や新鮮でジューシーな果肉も、おいしいアップサイクルされた食材として使われています。カボスナチュラルズは、独自の拡張可能なサプライチェーンを構築し、世界中の生活者、シェフ、職人に栄養価の高い純度100%のカカオフルーツ原料を提供しています。
食品廃棄物の発生を防ぐことが地球温暖化防止への唯一最大の解決策であることを考えると、カカオフルーツのアップサイクルは、生活者が環境への影響を最小限に抑えながら新しい味を楽しむ機会を提供する理想的な方法と言えます。
カカオの実を余すところなく使うことで、食品廃棄物を出さないだけでなく、カカオ生産者にも収入がもたらされます。この収入によって、現在私たちが協働している450以上の生産者世帯の生活向上に役立っています。つまり、1,600人以上の人びとにプラスの影響を与えています。これは美味しく健康的なカカオフルーツ作りに励む彼らの努力に対する、大きな報酬と評価なのです。