ナッツ・アンド・ニブ

伝統的なビーントゥバーのチョコレート作りにインスピレーションを受けたCallebautのシェフJosep Maria Ribéは、一つ一つにチョコレートの製造工程で重要な段階を表現して、組み込んだ絶妙なおいしさの5つの型抜きチョコレートを作り出しました。この「ロースト」の型抜きチョコレートは、カカオニブとヘーゼルナッツのジャンドゥーヤの上にモルトエマルジョンの二重層フィリングをミルクチョコレートのクリーミーな層でおいしくエンロービングしています。レシピのモルト、ヘーゼルナッツペースト、カカオニブ、ヘーゼルナッツプラリネで、フルーティなナッツを焼いた力強い風味を全面に引き出し、型抜きチョコレートがしっかりと主張しています。

Malt Emulsion

材料 下ごしらえ
  • 270g
    PNP
  • 10g
    PRA
  • 250g
    麦芽エキス
  • 15g
    CB

ココアアバターを溶かし、その他の材料に混ぜ合わせます。

  • 90g
  • 90g
    グルコースシロップ DE 60

グルコースシロップを水に溶かし40~50°Cに加熱します。混ぜたものを加えて、スティックブレンダーですべての材料をしっかりと混ぜ合わせます。30°Cに冷まして型に流し込みます。

ヘーゼルナッツとニブのジャンドゥーヤ

材料 下ごしらえ
  • 400g
    665NV
  • 50g
    無水バター

材料を40~45°Cで溶かし、混ぜ合わせます。

  • 350g
    PNP
  • 50g
    PRA

材料を混ぜ合わせ、前に混ぜたものに加えます。

  • 150g
    砂糖20%を加えたカラメルニブ

混ぜたものを23°Cに冷まします。ニブを加えて型に注ぎます。

型と素材の色付け

材料 下ごしらえ
  • 350g
    70-30-38NV
  • 150g
    CB

クーベルチュールチョコレートとココアバターを45°Cで溶かします。チョコレートとココアバターをスティックブレンダーで均一に乳化させます。

ミックスをチョコレート型にスプレーし、仕上げ用チョコレートの薄い層を作っておきます。固まったら、ブラシを使ってそれぞれの型に銅色のパウダーをふんだんに振りかけ、余分を落とします。

テンパリングをとったCallebautクーベルチュールミルクチョコレートでシェルを作ります。チョコレートが固まったら余分なチョコレートを型からそぎ落とし、型を整えます。ビネガー濃縮液3gを各型に注ぎます。濃縮液の上にジャンドゥーヤ4gを注ぎます。2~3時間取り置いた後で、テンパリングをとった665ミルク ホワイトチョコ クーベルチュールで型を閉じます。 チョコレートを型から外します。

"カカオ豆の焙煎はチョコレート作りでもっとも重要な工程の一つです。この工程は、水分を除去しカカオの色を濃くするだけではなく、チョコレートの風味を決定付けるアロマを引き出します。このレシピでは、焙煎の風味を際立たせるために、焙煎した麦芽のエキスを使いました。"